"「屁をひりて 可笑しくもなし 独り者」
 高校生のころに、ふと知ってしまった川柳なのだが、
 なんだか、いまにいたるまでずっと好きでいる。
 
 人のいないところで放屁しても、笑うことはない。
 ぷーだか、すーだかいう音はあるだろう。
 匂いもあるかもしれない、たぶん、あるな。
 恥ずかしくもなければ、可笑しくもない。
 じゃ、と考えてみる。
 人がいるときの放屁は、どうして可笑しいのだろう。
 人の前で屁をすることは、なぜ恥ずかしいのだろう。
 
 それは、裸であるということも同じだ。
 一人暮らしの部屋で、まる裸でいたとしても、
 恥ずかしいこともないし、うれしくもない。
 そして、他の人が同じ空間にいた場合には、
 そういうわけにいかない。
 恥ずかしかったりもするし、怖さを感じるかもしれない。
 そして、そのことを前提にしたうえで、
 あえて、裸になることだってある。
 
 人って、ひとりでいると、ものすごく単純になるものだ。
 ひとりでうまいものを食って、
 「うまい」と感じることはあるだろうが、
 「うまいね」という場面がないことで、
 うまさを感じる質量は、少なくなるのではないだろうか。

 じぶんと、他の人の間を、感覚は乱反射して増幅する。
 映画なんかは、家でひとりで観るよりも、
 たくさんの人とともに映画館で観るようにできている。
 おそらく、そういう前提でつくられているように思う。
 
 ただね、他人といっしょにいる時間がすべてになったら、
 「じぶんとの対話」はやりにくくなるはずだ。
 「自問自答」というかたちで、
 じぶん自身に問いかけて、じぶんから答えを引きだす。
 このことをなくしたら、ひとりひとりの人間の、
 ほんとの「その人らしさ」は育っていかないように思う。
 屁をひりて可笑しがる時間と、屁に笑いもせぬ時間と、
 そうだなぁ、どっちもとても大事なのだろうなぁ。"

ほぼ日刊イトイ新聞 - 目次

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